国際結婚で「離婚」が心によぎる瞬間が外国人夫のモラハラ(モラルハラスメント)経済DVです。
ただでさえ、様々な理由で離婚率が高い国際結婚。「もう限界」「もう頑張れない」と離婚を決意する日本人妻も珍しくありません。
今回は国際結婚をして現在進行形中で悩んでいる友人の話から、結婚後にモラハラ・精神的DV、経済DVを繰り返す外国人夫の特徴についてお伝えしたいと思います。
外国人彼氏との結婚を考えている方、外国人夫から理不尽な扱いを受けて悩んでいる方はいまいちど彼の態度を見極めるきっかけになれば幸いです。
経済DVのわかりやすい特徴「お金の話を避ける」(給料・貯金額が不明)
日本国内で国際結婚をしている方もいれば、私のように夫の国へ国際結婚を機に海外移住するパターンもあります。
後者の場合、移住先に到着間もない時期は現地の生活に慣れることで精いっぱいでなかなか自身の経済的自立のことを考えられない、という方も多いのではないでしょうか。
どうしても配偶者に経済的に頼らなければならない時期があるのは仕方ないことだと思います。
それなのに、
- お相手が給料額・貯金額をあなたに教えない
- 家計をどうやりくりしていくか?といった相談にもまったく興味を示してくれない
、、、、そんな状態ですとお金のことでケンカばかりになってしまう結婚生活まっしぐらです。
「国際結婚への憧れ」「いきおい」で結婚するのも否定はしませんが、結婚は共同生活です。互いの経済状況をオープンにできない関係はだいぶやばい、と認識しましょう。
いつもお金がない外国人夫は妻のお金の使い方に細かく口を出す
愛があれば結婚はできますが、結婚生活はお金がないと持続できません。
もし彼の口癖が「お金がない」そして経済的にあなたに頼ろうとしている態度が少しでも見受けられたら要注意です。
国際結婚は何かとお金がかかります。
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「お金がない」が口癖の私の友人のオーストラリア人夫は、彼女が何か買うたびにあーでもないこーでもないと口を挟んでくるそうです。
男性が理解できない女性の買い物ってあるじゃないですか。化粧品とか生理用品とか。交際費だって必要です。
いちいち「それはいくらだったの?」「必要なものなの?」と問い詰め、極端に少ない生活費での生活を強いることは経済DVに当たります。
感情のコントロールが苦手「怒鳴る」「当たる」はモラハラ
理不尽に当たりちらしたかと思ったら、翌日になるとケロっと昨晩の罵倒のことは忘れていて、本当に同一人物?と疑いたくなるほど感情の起伏が激しい、と友人はため息をつきます。
自分よりも弱い存在で攻撃してこないとわかったうえで、当たり散らす、怒鳴りちらすことは許されないモラルハラスメントです。
「それでも夫は優しいから」「夫は私がいないと」と現状維持を貫こうとすると、お互いが依存しあう「共依存夫婦」となりかねません。
モラハラ夫の特徴:プライドが高く外面が良い
家庭内では妻に経済的なDV・心無い言葉を罵倒するモラハラ気味な夫でも一歩外に出ると「いい人」と高い評価を受けているパターンが本当に多いんです。
だから、夫のことを友達に相談してもなかなか理解されないことも。だから苦しくなっちゃうんですよね。
能力のある人だと思われたい、「良い人」だと思われたい、とのプライドが高く、自ら不必要なストレスをため、我慢の限界がきたときに妻に心無い言葉を浴びせストレス解消をする、そんな一面を知っているのは妻だけ。
それは「愛」じゃない!束縛が激しい・あなたの行動を制限する
付き合っていた頃は彼の束縛が「愛情からくるもの」だと勘違いしがちですが、常にあなたの行動を把握していないと不安になってしまう心理からくるものかもしれません。
外出のたびに「誰」と「どこへ」「何しに」を根掘り葉掘り聞いてきたり、妻の身なり(化粧が濃い、スカート短すぎ等)にも口をだすようになるとDV男へ片足突っ込んじゃってます。
私の友人は、「本当に琴子(私)と会ったのか証拠を見せなければならない」と2人で写真撮りました、、、、外で男と会っているんじゃないかと疑われるそう。
「捨てられるのが怖い」そんな自信の無さが男性を束縛という行為に走らせてしまうのでしょう。
マザコン気味の外国人夫、いざという時にあなたの味方になってくれない
外国人夫が家族にべったり、マザコン気味だといざというときにあなたの味方になってくれません。
「親を大切にする」というレベルではなく母親への愛情が異常だな、と思ったら注意が必要。
ママの意見に従う、ママ優先、週末になればママのところへ遊びに行く、あなたより「ママ」が大切なマザコン野郎はけっこうな割合で存在します。
何か判断をしなければならない時も、毎回ママの指示を仰ぐような頼りない人は、「ママ」と「あなた」を比較し、暴言を吐くモラハラは起こり得る現象です。
外国人のあなたを下に見るモラハラ夫
あなたが国際結婚で旦那さんの国へ移住したケースですと、現地到着後、半年くらいは「何がなんだかわからない」状態です。
夫の手助けがなければ雑多な手続き事もできない、その国の習慣もわからない、さらに新しい生活のストレスとホームシックが重なって精神的もきつい時期を過ごさなければなりません。
そんな時、外国人夫が「うちの嫁は1人じゃ何もできない」とあなたを下に見てバカにした態度をとってきたら、もう心が折れてしまいますよね。
現地の言葉も完璧に話せない、心を許して何でも話せる友達もいない、頼りになるのは夫だけなのに、弱い者いじめのようにあなたをバカにする態度は「心の虐待」です。
まとめ:外国人夫から理不尽な扱いを受けていると感じたら
日本人は忍耐強い国民性です。ちょっとくらいなら、と我慢をし続けた結果、積み重なったストレスやイライラはやがて心の病気に発展します。
現在、外国人夫のモラハラにお悩みのあなたは「自分さえ我慢すればいい」という考え方はいったん横に置いて、各種専門機関への相談を。カウンセリングが保険でカバーされる国も多いので一度調べてみてください。
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