国際結婚で相手国に海外移住することになったら、まずは結婚の手続きやビザ関連の手続きと同時に進めていかなければならないのが、「身の周り」の準備ですね。
私がオーストラリアに移住することが決まり、
- 移住前に日本で準備しておいてよかったな、と思ったこと
- 移住後の一時帰国の時に準備したこと
を紹介します。
これから海外移住される女性に参考になれば幸いです。
海外は歯科治療が高い!移住前に歯医者で歯をチェックしてもおう
オーストラリアで暮らすようになって日本の歯科治療の安さとクオリティーを身に染みて感じています。
私がシドニーで一度行った歯科医は定期チェック&クリーニングだけでも300ドルほど(約2万3000円)自覚症状のない虫歯治療の見積りが3500ドル(約27万円)でした。
痛みもまったくなかったので、一時帰国したときに日本で治療しましたが、航空券代を考えても日本で歯医者に通ったほうがぜんぜんお安いのです。
自覚症状がなくても虫歯がひそんでいる可能性もあるので、現地で「歯もお財布も痛い」なんてことにならないよう日本を離れる前に歯科チェックは必須です。
年会費無料の日本のクレジットカードを作っておく。
日本で働いているうちに「日本のクレジットカード」を作っておくと何かと便利です。
オーストラリアに限らず、他の国も日本よりずっとキャッシュレス社会です。現金を持ち歩かない気楽さと安全さは本当に便利です。
移住後、すぐに仕事が見つかり現地のクレジットカードが作れるとは限りませんし、夫の家族カードを自分の買い物に使うのも気が引けるので、日本のクレジットカードを移住が決まったときに作っておきました。
また、「海外発行のクレジットカード」を受け付けない日本のショッピングサイトもあるので、現地のクレジットカードだけでは心もとないのです。
年会費がずーっと無料の楽天カードで今のところ問題なく対応しています。お金がかからずカードが持てるので損することはありません。
オーストラリアのたばこ事情は厳しい!禁煙もしくはフレイバーミストに。
もともとタバコを吸わない方は関係のない項目ですが、オーストラリアの場合、たばこのお値段が1箱2000円前後。
カフェやレストランには喫煙席はありませんし、ホテルなどの建物内は禁煙、建物の外も入り口から4メートル以内はたばこを吸ってはいけないエリアとなっています。
つまり、そもそも外出したら吸える場所もほとんどない、とお考えください。(たまにストリートにゴミ箱兼灰皿が置いてある)
琴子は日本でストレスまみれの保育士で、仕事が終わった後の一服が欠かせませんでした、、、、
意思の弱い私はいきなり禁煙が難しかったので、煙の代わりに味のついているビタミン配合の蒸気を吸うフレイバーミストを使いました。
禁煙だけでなく、口さみしいときにも使えるので、ダイエット中の方にもおすすめです。
気になる方はお得なスターターキットから始めてみてくださいね。フレイバーミストのおかげで禁煙・節約・無駄食い防止ができますよ。
★フレイバーミストをチェックしてみる>>感じるフレーバーミスト『C-tec』
日本の基礎化粧品まとめ買い
現地の基礎化粧品が合えばいいのですが、使ってみなければわかりませんよね。
欧米の場合、日本でいう「化粧水」が「ふき取り化粧水」のことを指す場合が多く、洗顔後にバシャバシャ化粧水をつける、という習慣は少数派。私は現地でなかなか「これ!」という化粧水を探すのに苦労しました。
琴子の場合は、紫外線大国・オーストラリアへの移住だったので、移住後まもなくシミ・そばかす・乾燥に悩まされ「日本の美白化粧品が必要だ!」となり、一時帰国の時にまとめて購入。
お肌の悩みに合った使い心地の良い基礎化粧品は移住前にまとめて用意しておくと、現地到着後も日本と同じようにお肌のケアができます。
フォーマルな黒のワンピース
小物を変えれば、お葬式にも結婚式にもフォーマルなパーティにも対応できる黒いドレスが1着あると、いざというときにあわてません。
特に体格が小さい方は現地のお店の洋服はサイズが大きすぎてぴったりのものがない、というケースもありますし、いざというときにお店をあっちこっち周るのも面倒です。
落ち着いた感じの黒いワンピースはどのようなシーンにも着用できるので、1着持っていると安心ですよ。
まとめ
海外移住は日本での行政手続き、相手国のイミグレーションの手続きなど、書類を集めたり関係機関に出向いたりとバタバタとやることも多いです。
その中で忘れてはならない「日本で準備すべき現地の生活に必要なこと」についてお伝えしました。
今回の記事でお伝えした「事前準備」は
- 歯科治療
- クレジットカード
- フレイバーミスト
- 基礎化粧品
- 黒ワンピース
の5つ。
もし必要だな、と思ったことは手続きの隙間時間に準備していきましょう。